「柚子は九年で花が咲く」映画「蜩ノ記」原作者の葉室麟が柚子の花によせる想いとは?

岡田准一くんが出演する映画「蜩ノ記」の公開は、来月10月4日(土)です!!

作品に迫ってみましょう!!

 

映画「蜩の記」の原作は歴史時代物?原作者は?監督は?

原作は、第146回直木賞を受賞した「蜩の記」です。

なんと満票での受賞だったそうです。

このような大きな賞が、満票で受賞というのは凄いことですよね!

時代小説としては、破格の50万部突破作品です!!

原作者の葉室麟(はむろりん)さんは、福岡県北九州市小倉の出身でいらっしゃいます。

同じ小倉出身の小説家には、「砂の器」や「黒革の手帳」の松本清張さんがいらっしゃいます(松本氏は、公式に小倉生まれとされていますが、実は広島だとおっしゃってます)。

 

監督は、小泉 堯史(こいずみたかし)氏。

映画界の巨匠、黒沢明に師事され、「雨あがる」で初監督を務められています。

ほかに「博士の愛した数式」「阿弥陀堂だより」「明日への遺言」を監督として作られています。

 

「蜩ノ記」原作者、葉室麟の想いが心にしみる!

 

原作者の葉室麟さんは、現在63歳。

葉室麟さんは50歳を過ぎて時代小説を書き始められ、60歳での直木賞受賞です。

そして、小泉監督はじめ豪華キャストによる映画化。

葉室麟氏は今回の映画について、次のように語っています。

 

「蜩の記」は人生の残り時間を限られた人間の物語です。

作者自身、人生の時間を砂時計の砂が落ちるように見つめています。

その「蜩の記」で直木賞をいう花を咲かせることができたと思ったら、まだ、花はありました。

小泉監督始めスタッフは黒澤組の伝統を引き継ぎ、いわば日本映画のスピリッツを伝える精鋭の方々だと思います。

大学生のころ、映画研究部だったわたしにとって、黒沢組の手により、自分の作品が映画になるのは、夢のような体験でした。

 

大袈裟ではなく、「生きていてよかった」と思いました。

遠野のロケ地を訪れ、主演の役所広司さん、岡田准一さん、堀北真希さん、原田美枝子さんら輝くような俳優がそろっての撮影風景を見学したときは、自分がこの場にいるということが信じられない思いでした。

(映画「蜩ノ記」公式サイトより 引用)

 

直木賞作家というと、雲の上の存在のようですが、このメッセージを読んで、葉室麟氏を身近に感じるとともに、胸が熱くなりました

また、小泉監督は、どうしてもこの作品を他人にとられたくないという思いから、直々に久留米に出向いて葉室氏にお願いしたそうです。

葉室氏は、映画化というだけでなく、黒澤明監督の息がかかった小泉監督ということで、それはもう嬉しかったとおっしゃっています。

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「柚子は九年で花が咲く」葉室麟の想いが泣ける!「蜩ノ記」によって咲いた花

ことわざで「桃栗三年、柿八年」とはよく聞きます。

果樹を植えたら、実がなるまでに相当の年月がかかることから、何事も成就するはそれ相応の年月がかかるという意味です。

そのあとに続く「柚子は九年で花が咲く」という諺をご存じですか?

 

葉室氏は、人生への感慨を、柚子の花に重ねていらっしゃいます。

この映画はわたしが九年待った柚子の花であることをお伝えしたいと思います。

どうやら、「人生の花」はゆっくりと開くようです。

 

原作の「蜩ノ記」には、柚子の花について書かれていません。

しかし、映画の中「蜩ノ記」の中で、登場します。

これは、小泉監督が、葉室氏の想いを大切に汲み取られ、映画の中に用いたようです。

 

何かに向かって励む人、何かをあきらめかけ迷っている人、すべての人々に、勇気を与えてくれるエピソードですね。

私自身、たちどまって深く考えさせられました。

柚子の花は、九年で花が咲きます。

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2 Responses to “「柚子は九年で花が咲く」映画「蜩ノ記」原作者の葉室麟が柚子の花によせる想いとは?”

  1. ひろ より:

    ハムリン先生のメッセージを私も読みました。人柄が表れているような内容で感動しました。1月にNHKで放送される時代劇「銀漢の賦」も楽しみです。

  2. らら より:

    ひろさん、コメントありがとうございます♪

    ハムリン先生♡
    人柄が表れていますよね~(^-^)。

    「銀漢の賦」!!
    私、柴田恭兵さんのファンでもあるので、楽しみです~☆

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